大崎市 鬼首地熱発電所

平成19年秋頃

鬼首(おにこうべ)地区にある地熱発電施設です。この周辺は鬼首カルデラと言われ火山活動が活発な地域でもあります。

地熱発電所特有の雲のような水蒸気が見えます。

駐車場もあり、簡単な地図も表示してあり分かりやすいですが、施設自体それほど広くはありません。

こちらが発電施設の入り口です。基本的には地熱発電の施設を見学できるのは、九州にある「八丁原地熱発電所」だけでその他は、発電所に隣接している施設にて資料等を展示しています。こちらには「鬼首展示館”地熱の小さな博物館”」があります。

上から蒸気を出している施設が「冷却棟」です。

こちらが鬼首展示博物館です。観ての通り、平屋建ての小さな建物です。

こちらは発電に使われていたタービンロータ(翼車)です。これに地下から噴き出してくる蒸気を当てて、回転させることにより発電します。天然の蒸気の為、腐食や摩耗が激しいとの事です。