岩手 鉛温泉藤三旅館
平成22年5月
花巻温泉郷にある鉛温泉です。花巻方面から行くと近道が!Σ(・ω・) 人生もこうあっていただきたいものです(;^_^A なんてね~
藤三旅館は旅館部と湯治部に分かれていますが、建物内はつながっています。基本的にはどちらから行っても同じ値段(700円)で日帰り入浴できます。今回は旅館部から入ります。
坂道を降りた行くとすぐに旅館部の入口があります。ここも日本秘湯を守る会の宿です。年季の入った建物ですが大きくて立派です。
内部は時代を感じさせつつも綺麗で、カビ臭いような臭いもありません。旅館の方はとても親切でした。一応看板はあるのでお風呂に行くのに迷うことはありません。
名湯、白猿の湯です。この湯船は日本一深い岩風呂で、立って入るような感じになります。立ちながら入浴するのは大変そうな感じもしますが、湯釜には段差もあり、座ったりおっかかったりしながら入れます。それにお湯による浮力も働いて体も軽く感じます。湯加減は気持ち熱いぐらいでちょうど良いです。お湯は透明で成分表には、含芒硝硫化水素単純泉に属するそうです。ちなみに混浴となりますお客様(-ω-)
(女性専用の時間帯もあります)
こちらは清流露天風呂、桂の湯です。うち湯と露天風呂があるのですが、内風呂はお湯を張り替えていたため露天風呂のみでした。写真の通りすぐ横が川で景色は良いです。ちなみにもう1つ小さな露天風呂が、この写真右わきの1段下がったところにあります。
河鹿の湯です。このお風呂は自炊部の建物になります。ココは内湯のみですが、周囲がガラス張りで開放感があります。
自炊部には雑貨や食料品を売っているお店も入っています。
白銀の湯です。4ヶ所あるお風呂のうち1番きれいなのですが、こじんまりとしたお風呂です。窓からは小さな滝が見えます。時間帯により貸切風呂にもなっていました。白糸の湯も隣にあり、時間によって入れ替えたりするのでしょうかね。
旅館部入口にある休憩所です。
旅館自体は確かに時代を感じますが、お風呂は脱衣所も含め清潔感があり、ドライヤーなども完備されています。
それぞれ個性のあるお風呂が4ヶ所あり、休憩所や売店まであるので、ゆっくりお湯を楽しみたいのであれば宿泊も良いと思います。