群馬 伊香保温泉

平成21年夏頃

榛名山のたもとにある伊香保(いかほ)温泉です。伊香保温泉は万葉集の歌に詠まれるほどの歴史がある温泉で、「子宝の湯」として有名である。

伊香保の温泉街です。石段街とも呼ばれていて365段の石段の両側には温泉旅館やお土産屋、飲食店などが軒を連ねています。

石段を登り始めてまずお目見えするのが、ここ「石段の湯」です。石段を登り始めてすぐの所なので、日帰りで伊香保の黄金の湯を堪能するのであればこちらはお勧めです。

石段には温泉のお湯が通っており、このお湯が引湯口から各旅館に分湯されています。流れているお湯をこのような窓から見ることができます。

石段街の頂上付近にある「伊香保神社」です。石段は結構急なので、良い運動になります。黄金の湯の源泉はこの神社のさらに奥にあります。

石段街よりさらに奥に入っていくと「伊香保露天風呂」があります。ここも日帰りの入浴施設になっています。 こちらのお湯は鉄分を多く含んでいるとの事なのですが、黄金の湯と言うほど黄色い色ではなく、薄い茶褐色のお湯です。浴槽は2つ(男湯)あり、ぬるいお湯と熱いお湯に分かれています。緑に囲まれての入浴は気持ちの良いものです。

伊香保露天風呂の敷地内にあるのが黄金泉の源泉です。厳重に管理されています。

透明な感じのお湯がどんどん湧き出てきます。ちなみに温泉は湧き出てきたときは透明なものが多く、時間が経つごとに色が着いてきます。