山口県 下関市 毘沙の鼻

平成23年8月

本州最西端「毘沙の鼻」にやってきました。こちらは展望広場駐車場です。広めの駐車場で止めるのに困ることはないでしょうが、観光地化はされておらず、遊歩道手前にトイレと自動販売機が一台設置されているのみです。

敷地内は綺麗に整備されており、展望台までは緩い上り坂になっています。距離的には200メートルくらいでしょうか。左手側には垣根の間から海が見えます。

ようやく展望台広場に到着です。視界が一気に開けて開放感があります。見渡すと、簡単なモニュメントがあり、海側には展望台があります。

こちらの展望台の標高は約120メートルです。御覧の通り、本州最南端の地とありますが、この崖の下の波打際に、「最西端の碑」という本州最西端の石碑があります。

便利なものが張り付けてあったので、こちらを参考までに。

展望台より南側を見ると、ちょっと残念な景色なのですが、清掃工場の敷地になっています。そして、最西端の石碑はこの敷地内にあるとのことで、平成10年10月より、こちらが最西端の地になったのだそうです。

展望台から西側を眺めると、蓋井(ふたおい)島と、その左奥に男島、女島がうっすらと見えています。眺めは最高なので、夕日を眺めるには最高の場所でしょう。

この展望台は、開所時間があるので、夜遅くは入ることはできないが、入場料や駐車料金などは掛からないので、近くに来た際は話のタネに寄って見てはいかが?