岡山 瀬戸内海国立公園 鷲羽山

平成21年10月

岡山県は倉敷市の南側、瀬戸大橋の付け根に位置する鷲羽山です。こちらは名勝・下津井鷲羽山として観光の名所となっています。

展望公園から瀬戸内海が一望でき、西側には瀬戸大橋も通っていて、海風に吹かれながら景色を堪能するにはもってこいの場所です。鷲羽山は雲仙、霧島とともに昭和9年に国内初の国立公園に指定されています。

敷地内には御覧のようにレストハウスもあり、景色を眺めながら食事をすることもできます。

鷲羽山の山頂となる錘秀峰へは遊歩道があり、途中にはビジターセンターがあるのだが、今回は休館でした(お手洗いは使用可)。ゆっくり歩いても15分もあれば頂上にたどり着きます。

鷲羽山山頂から眺める瀬戸大橋です。山頂には鷲羽山を中心とした地図が描かれているモニュメントがあります。

鷲羽山北側には児島の市街地、そして写真中ほどに児島競艇場が見えます。木の枝に隠れていますが、瀬戸中央自動車道が通っています。

高松方面(南東方向)です。写真中央奥が高松市街地となります。手前に見える白い壁の建物がビジターセンターで、瀬戸大橋に関する歴史や工事の過程、模型などが展示されています。

南側には、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を眺めることができます。瀬戸内の海は波も穏やかで湖のようにも見えます。とてものどかな時間が流れる場所です。市街地からは離れていますが、景色は最高、駐車料金も掛からないという懐には優しい観光地なので、ドライブのコースに是非どうぞ。特に渋川~鷲羽山の海岸線コースはお勧めです。