大分 七里田温泉館 下ん湯
平成22年秋
大分県は竹田市、長湯温泉から西へ約6km離れたところにある「七里田温泉館」です。こちらには「木乃葉の湯」と「下ん湯」の2つの温泉を管理していて、写真の施設は「木乃葉の湯」になります。「下ん湯」も、まずはこちらで入浴券(300円)を購入します。今回の目的はこの「下ん湯」です。
「木乃葉の湯」玄関です。右側にある自動販売機にて入浴券を購入します。
こちらが自販機です。入浴券のほかに食券も販売しています。
下ん湯は、木乃葉の湯から少し離れたところにありますが、歩いて約2分程度です。場所は、入浴券を店員の方の渡すときに丁寧に教えてくれますし、看板も出ているので迷う事はありません。
下湯到着です。建物は見た感じかなり古いですが、入口には監視カメラが付いていました。 壁には「日本無類の炭酸線」の文字が!
入口は一ケ所で、入ってすぐに写真のような案内があり、左手側が男性の脱衣所になっています。右手側には扉があり、女性の脱衣所となっています。
こちらがお風呂です。湯船は1つで6人も入ったら窮屈かも。鉄分で床や湯船が茶色くなっています。さて、早速、炭酸線を堪能です。
お湯の温度は約36℃。ほとんど体温と変わらないくらいで、夏なら良いのですが冬は厳しいかもしれません。鉄分が多いようで、鉄のような臭いです。ここのお湯の気泡の付き方はハンパないです。見る見るうちに体が気泡に包まれます。微妙に肌に刺激をあたえるようで、その刺激で温められたような感じになりますが、湯から上がるとその感覚もなくなります。ちょいと体を揺さぶるとこの通りです。ついつい長湯したくなるお湯です。
このお湯は飲線できます。味は温いソーダ水です。口に含んだだけで、この炭酸の濃さを実感できます。
ご覧のように、炭酸ガスが充満するので注意との事です。しかし、ちゃんと換気扇も回っており、次から次へと入って来るお客や、長話の好きなお年寄りにより、寝そべる暇もないでしょう。