本宮町 熊野本宮大社
平成24年5月
熊野本宮大社(くまのほんぐいうたいしゃ)です。熊野本宮大社は熊野三山の一つで、この地に神が祀られたのは今からおよそ2000年前と言われています。
こちらは全国3000社以上あるの熊野神社の総本山となります。
「熊野へまゐるには、紀路と伊勢路とどれ近しどれ遠し、広大慈悲の道なれば、紀路も伊勢路も遠からず」(平安時代末期に編まれた歌謡集)
社殿へと向かう参道の歩き方の説明がありました。右側通行となります。
階段を登りきったところです。正面には総門。右手側にお札などの売り場があります。
熊野本宮総門です。こちらをくぐると神殿があります。ここからは見ることができませんが、向かって左手の社殿が夫須美神(ふすみのかみ)・速玉神(はやたまのかみ)の両神。中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。そして右手は天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。
総門の中は撮影禁止です。ルールを守って気持ちよく参拝しましょう。
熊野大社は、太陽の使いとされる八咫烏(やたがらす)を神使としており、いたる所で目にします。
こちらにも八咫烏が。