青森 八甲田温泉 遊仙
平成22年9月
青森市内から県道40号線にて八甲田山方面へ、雪中行軍遭難者銅像のある銅像茶屋のまだ奥にある「八甲田温泉 遊仙」です。
ここ、八甲田温泉遊仙(ゆうせん)は歴史の古い青森の温泉のなかにあっては、戦後にできた比較的新しい所との事です。八甲田の高原の一軒宿です。
ここ遊仙は「ラムネ湯」が有名らしいのですが、残念なことに日帰り入浴では、女湯の方にしかないとの事です。宿泊客用には別に内風呂があり、入浴できるようです。
フロンと前の広間です。年季は入っていますが綺麗な感じです。フロント脇の自動販売機にて入浴券(500円)を購入し、フロントに渡します。お風呂は「ゆ」の字の暖簾の奥になります。写真右側には宴会場と売店もあります。
脱衣所です。古いながらも掃除は行きとどいています。硝子戸越しがお風呂ですが、お風呂へは右側の部屋から入ります。
内湯です。円形の湯船で内部で仕切られており、ちょいと熱めとぬるめのお湯に分かれています。かけ流しのお湯は気持ちいいです。お湯は茶色っぽい色をしており、その成分のせいか床などは赤錆色になっていました。写真はありませんが、露天風呂もあり、内湯から出入りします。露天風呂は岩風呂で湯船は2つあり、透明で硫黄臭がしますが、内湯に比べてかなりぬるめになっています。長湯にはいいかもしれませんが、冬はどうなのかな?